テヘラン その5 Tehran part 5 [旅行 イラン]
7/18 水曜日(最終日)
移動日なのであまり時間がなかった。
イラン・イスラム革命のときに在位していたパーレビ国王の宮殿を外からだけ見学。
宮殿の写真。このあと衛兵に禁止だよ!のジェスチャーをされた。
時間があれば宮殿のなかに入って見学できる。
見学には1時間くらいみた方がいいそうだ。
空港へ移動。
テヘラン市内からタクシーで約1時間かかる。
移動途中に発見したもの。
1980年くらいのトヨタ・コロナ。懐かし~。
拡大。
アメリカのハンバーガーチェーン店「Carl's Jr.」にそっくりの星のキャラクター。
本物はコレ。
ちなみに撮影できなかったが、他の壁にはKFCと同じ字体で「SFC」と書いてあった。
市街地を抜け高速道路へ。
高速道路の料金所。異国情緒あります。
荒野をタクシーで進む。
空港に到着。数時間ぼんやり過ごす。
ドバイまでの飛行機(エアバスでしたが機種名は失念しました)は、エコノミーでも1座席の1画面あり。映画ゲームなどができる。
後述のドバイ・名古屋線のICEシステムよりもは内容、画面解像度劣る。
機内食。メニューによると、
前菜:Baba ghanoush(ババガヌーシュ、ナスの料理)
主菜:Chicken biryani(チキンビリヤーニ、インド風炊き込みご飯)
そういえば、イラン国内は飲酒禁止ですが、機内では飲酒OK。アルコール飲料も無料。
ドバイ着。また数時間免税店見たりしてぼんやり過ごす。
ドバイから名古屋空港までの飛行機(A380-500)には、頭上の荷物収納スペースの上に加湿器完備!
白く見えるのは加湿蒸気。
また、このA380-500にはエミレーツ航空様の誇る「ICE(Information, Comminucation, Entertainment)システム」完備。
映画は50本以上の中から選択できるが、日本語の音声が選択できるものは2本くらいしかない。なお、行きは「マトリックス」を見た。帰りはゲームやっていて見なかった。
ゲームは約20種類から選択できるがファミコンレベルの内容なんで過剰な期待は禁物。ワシは「上海」にチャレンジ!結構楽しかった。
機内食1
焼き鳥と和風チャーハン、そば。
機内食2
鮭のポン酢焼きと野菜、おにぎり。(メニュー原文ママ)
中部空港には翌7/19木曜の17:35に到着しました。
今回のテヘラン訪問の旅は、短かったですがいろいろ経験ができて実りの多い旅でした。イランの政治体制には疑問があるし、率直に言ってよい印象はありませんが、
ただ反面、イラン人の皆さんは明るくて人間味があり好感が持てました。
また機会があったら行ってみたいものです。
最後に、イラン・テヘラン事情まとめです。
(カッコ内は伝聞・推測)
・ビザの取得が必要。取得には17,000円程度かかる。取得までも数週間かかる。
・入国審査でどこのホテルに泊まるか質問される。
ホテル名前とアドレスを事前にチェックしておくこと。
・日差しが強い。
(サングラスを持参するとよい。日焼け防ぐため半袖シャツは避けた方がよい)
・初対面の男性に握手するのはOK.。女性に握手はNG。
・水道の水は飲むな。
・飲酒とアルコール販売は禁止。居酒屋なし。レストランではノンアルコールビールの販売はある。
・ネットへの接続はダイヤルアップが標準。21kbps程度のスピード。
「Parsonline」のプリペイドカードを買い電話線で接続した。
カード代金は、3時間接続できて2ドル。
・テヘラン空港には無線LAN(無料)完備!
・家庭電力は220V、ヨーロッパタイプの2つの丸棒が並んだ形のソケット。日本・米国仕様のコンセントでは使用不可。変換プラグを持参すること。現地で調達はできない。
・乗り継ぎ地のドバイ空港のソケットはテヘランのものとは異なる、UKタイプの3極仕様。ドバイ空港で充電したい場合はこのソケットも持参すること。
・停電が頻繁に発生する。(例:よる8時から3時間)事故によるものではなく、節電を目的とする計画的なもので予め予告がある。
(ペルシア文字が読めない日本人にとっては突然起こるのに等しいようだ。)
(旅行の際はマグライト等を持参するとよい)
・ガソリンは配給制。普通車1台あたり100㍑/1ヶ月。タクシー等は600㍑。
・軍事関連施設の撮影はNG。
(警察の撮影はたぶんOK)
・政治体制、イスラム教の批判はNG。特に外国人が集まりそうな場所(例:日本食レストラン)での発言には気をつけること。
・テヘラン市人口は約7,000万人。
(おしまい)
CB250 POLICE [旅行 イラン]
シャンディーズ Shandiz [旅行 イラン]
(7/17火曜日)
夕食はテヘラン市内で一番旨いと評判のイラン料理店、Shandiz(シャンディーズ)へ。
テヘラン市内で一番旨いなら、世界で一番旨いイラン料理店なのかも。
店舗外観。パチンコ屋ではありません!
メニュー。
ラムチョップ Lamb Chop
チキンケバブ Chickne Kabab
ヒレケバブ Fillet Kabab
ミートケバブ Meat Kabab
ライス Rice
の5つのみ。頑固おやじのラーメン屋だ。
まず突き出しに出てくる。ヨーグルトドリンク。
ヨーグルトに塩水を混ぜてある(と思う)。
ライス。サフランライスとの盛り合わせ。茶色いのは「オコゲ」です。
名物のケバブ群!
ラムチョップは臭いが全くなく、実に旨い!ビールに合うだろうな。
(残念ながらイランは禁酒政策で、酒、ビールは売ってません。ノンアルコールビールのみ売ってます。)
皿に盛ってみた。
白い物体はヨーグルト。酸味が爽やかでおいしい。ちょっと脂っこいケバブの口直しに最適。
黒い物体は、オリーブの実と不明な食材の和え物。オリーブの実は悪くなかったけど、これはちょっとワシには合わないかな。
でもイラン料理・ケバブには大満足!
(つづく)
テヘラン その4 Tehran part4 [旅行 イラン]
(7/17 火曜分)
北海熊五郎さんがアメリカの航空博物館を書いておられるので、対抗して(無理)イランの航空博物館を紹介します。(単に移動中に偶然発見したんですけどね。)
敷地内に露天に飛行機が展示してあるので、博物館というかむしろ航空公園というべきか?
丘の上に旅客機を乗せた、ちょっと変テコなレストランもある。
階段を登って旅客機のレストランの建物にたどり着けるようになっている。
良く言えば、タラップです。
先日書いた白バイの他に新型の白バイを発見。
走っている車から激写したので画像はキレイでなくスマン。
先日のがナイトホークといったのはワシの勘違いで、私見ではこっちがナイトホーク250だと思うのだが、どうでしょうか?
なかなかカッコいい。
昼食は冷や麦。
実は、取引先の某社のご厚意でこちらに滞在中は昼食は準備していただいている。
とてもおいしい。
某社がテヘラン市内某所に借りている瀟洒な建物。
ここで昼食をいただいてます。超豪華な食堂です。
ホワイトハウスみたい・・・。
庭もキレイに手入れされています。
(つづく)
テヘラン その3 Tehran part3 [旅行 イラン]
(7/16 月曜日)
今日の昼食は弁当。
その名もUFOランチ!!
名前と違って、中は以外と普通。なかなかうまい。
ここの弁当屋さんは料理人の奥さんが日本人だそうです。
街を移動していると、塗装済みのボディをそのままトラックで運んでいるのを発見。
日本ではあり得ない光景です。実におおらかでイイ。
街に散歩に出てみた。
ちょっと変わった形のビルを発見。
Iran Trade Center Buildingというちょっと大袈裟な名前が付いてました。
イラン版「行列のできるお店」。
ナンみたいなパンを売っています。
ここの前はいつも行列です。
夕食はホテルの近くの日本料理店「瀬里奈」にて。
すき焼きにチャレンジ!
イラン人の店員さんがすき焼きを作ってくれます。
不思議な気分です・・・。
夕食後はまた散歩!
アキバチックなビルを発見。
中に入ってみた。
やはりPC関連の店が軒を連ねる(重ねる?)雑居ビルでした。
時間が遅いので閉店しているところも多くて残念。
ホテルへぶらぶらと歩いて帰って寝ました。
(つづく)
テヘラン その2 Tehran part2 [旅行 イラン]
(2007/7/15 日曜 つづきです)
白バイを発見。
やはり小型のバイクです。ナイトホーク250のように見えます。
違ってたら訂正よろしく。
パトカーはベンツのC240。
やはりどこの国でも役所は無駄にカネを使いますね!
CBX750ホライゾン白バイを発見!
そうそう、こいつで、鮫洲で限定解除(死語)の事前審査、引き起こしをやりましたよ!
懐かしいなあ~。
道中でテレビ塔?を発見。これぐらいしか基準とできる高い建物がないです。
あとで調べたら"Milad Tower"という名前でした。
まだMilad Towerは未完成です。
(つづく)
テヘラン・その1 Tehran part1 [旅行 イラン]
大相撲の観戦後、早速空港へ移動。
これからテヘランへ行ってきます。
でも今日は台風が中部地方に近づきつつあり飛行機がでるか心配・・・。
案内板をみると欠航の便もあるが、ワシの便は出発時間を早めて22:00発で飛ぶようだ。よかった!
最終便でしかも台風が近づきつつあるので、搭乗口じゃない方は誰もいない。
今回の乗るのはエミレーツ航空のエアバス A380-500という新鋭機。
機内エンタメも充実!
映画、アメリカ?のテレビ番組、音楽、ゲームデータを自分の前にあるディスプレイで選択して、サーバからオンデマンドで呼び出すシステム。そういえば、以前に台湾の中華航空に乗ったときも同様のシステムがあった。
動作はサクサク、とはいえないが、退屈な機内であるし、ましてやワシは機内に自分のipodを持ち込まず機内の音楽サービスを聞く派なんで、本当にありがたい。
でも音楽も映画も選択肢が多すぎるといううれしい悩みもある。
(いつもお世話になっているNorthwest航空さんよ、少しは見習えよ・・・)
さていつものように機内食の紹介。
「牛肉のマリナサラダとからすかれいの黒酢あんソースかけ」
「スペイン風オムレツ」
NW航空よりもウマい!
ドバイに早朝4:30頃到着。
ドバイ空港は免税店が24時間営業。ありがたや~。
下にポルシェが展示してある。近くに行ってみた。、
ただの展示ではなくて、懸賞の景品として展示!
たくさん買い物するとくじが引けて当たるとポルシェゲット!
ポルシェが外れても、BMW 750ILもあたるよ!
飛行機を乗り継いで、テヘランへ。
また機内食。
メニューカードないので、正式名はわからないが、チーズオムレツですね。
羽根の下には荒涼とした砂漠が広がる・・・かなわんな・・・。
現地時間10:35テヘラン着。