R1200RT(DOHC)評。 [R1200RT]
印象が新鮮なうちに、忘れないうちにR1200RTについての印象をメモしとこ。
まず、引き渡し時のキロ数=5302km。
RT号は遅いけど、ふにゃ~としてイイ感じ。
パワーの出方が緩やかでコーナリング中に必要なトラクション量を供給するコントロールもラク。
よく言 われる倒しこみは軽いのは事実。
これは実はKシリーズに比べるとシリンダーの張り出し分だけマスが集中していないのが原因と想像。倒しこみが軽い反面、高速で飛ばすと直進安定性はKシリーズに比べて明らかに劣る。
縦置きエンジンのK1200RS(2007年型) は岩のような直進安定性があったが、コーナーでは曲がりにくいところがあった。一方のボクサーのR1200RTはコーナーはひらりと任意の角度までバンクできラクに曲がれるが、高速道路の直線区間で飛ばすと何となく後輪側がフラフラするような感覚があり、怖いときがある。
両極端な両者からすると、ほどよくバランスが取れてたのが横置きのK1200R(2009年型)だったと評価できる。ただK1200Rはカウルないため、高速はツ ラいものがあった。
カウル付きのK1200S、K1200RSportが自分にはベストかな~と思えてきた。
ただ、そうはいっても歴史あるボ クサーツインの空冷最終型の2010年型のR1200RT。
乗るたびに未熟は自分を諭すような気づきをもらえたりするので、老師について空手を 習っているような感覚になる。走る度に魅力を発見できるのは楽しいもの。
スピードと加速、到着時間の短縮を全てとアクセルを開けて走って いた自分に新しい気づきを与えてくれます。これはこれで自分の経験値をあげられるし、世界も広がりよかったなと思えるこの頃であります。
燃費はまだよくわからないが、航続距離は長い。
満タン状態で450km走行可能とメーターに表示がでる。
航続距離はKシリーズの場合は残り 60kmになると自動で距離が強制的に常時メーター上に表示されるシステムであったが、RTの場合は、常時表示させておくこともできる。
航続距離表示以外にも表示を切り替えることで、気温、給油後の平均速度に表示に変更することもできる。
速度計、時計、航続距離が同時にメーターパネル上で一度に確認できるので、走りながら給油計画についてラクに考えられる。
目玉機能のステレオは、AppleのDockコネクタモデル対応。
一般道で走行する程度の速度なら走りながら音楽鑑賞は可能。高速でも100km程度までなら聞こえる。
純正コネクタでiPodと接続すると、左側のグリップについたダイヤルで音量の調整、次曲への送り、前曲への戻りの操作ができる。
純正コネクタを使わない場合、または、iPod以外のプレーヤの場合はオーディオ信号が送られるのみ、という仕様になる。
音質はヘルメット越しだからよく分かりませんです。
まあまあです。
音質がどういう言うより、走りながら周りの音と音楽が同時に聞こえるのは新鮮すぎて、まだ音質はどうこうというレベルじゃなくて、感動です。
・・・という印象ですね~。
またじっくり拝見させてください!
by るぐっちぃ (2014-04-26 10:22)
るぐっちいさん
昨日はありがとうございました。お騒がせしました。
漁船漁船と茶化してたら、ご機嫌を損ねたようであります!
by いぬのきもち (2014-04-28 08:05)
私がマタガリータなんかするから(笑)
by barbie (2014-04-28 23:33)
barbie先生 どうぞ気になさらずに。始動スイッチがリコール対象部品だったとのことです。
by いぬのきもち (2014-04-29 11:11)